ゲイ向けのマッチングアプリや結婚相談所、脱毛、パートナーシップ制度など、読者からよく届く質問をカテゴリ別にまとめました。
- ゲイ向けマッチングアプリはどれがおすすめですか?
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目的によって最適なアプリが変わります。真剣交際なら審査制でユーザーの本気度が高いアプリ、友達づくりならコミュニティ機能があるアプリ、カジュアルな出会いなら位置情報ベースのアプリが向いています。代表的なアプリは9monsters、Jack’d、Grindrの3つです。
- 9monstersとJack’dはどう違いますか?
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9monstersは日本発のアプリで国内ユーザーが多く、日本語UIが使いやすいのが強みです。Jack’dは海外発でアジア圏のユーザーが多く、人種フィルターがない設計が特徴。国内の出会いがメインなら9monsters、海外ユーザーとも繋がりたいならJack’dが向いています。
- Grindrは日本でも使えますか?
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使えます。世界最大のゲイ向けアプリで、日本国内にもユーザーがいます。ただし都市部に集中しており、地方では表示される人数が少ない場合も。位置情報ベースで近くのユーザーを表示する仕組みのため、住んでいるエリアによって使い勝手が変わります。
- 地方に住んでいますが、出会いはありますか?
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アプリだけに頼ると選択肢が限られます。同性パートナー対応の結婚相談所はオンライン対応が中心なので地方でも利用可能です。X(旧Twitter)のゲイコミュニティやオンラインイベントも出会いの入口になります。
- マッチングアプリと出会い系サイトは何が違いますか?
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マッチングアプリはプロフィール審査や本人確認があり、利用目的が明確なユーザーが集まりやすい設計です。出会い系サイトはメッセージごとにポイント課金が発生する従量制が多く、業者やなりすましのリスクが高い傾向にあります。真剣度で選ぶならマッチングアプリのほうが安全です。
- ゲイ向けアプリは無料で使えますか?
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基本機能(プロフィール閲覧・マッチング・メッセージ送信)は無料で使えるアプリが多いです。ただし、表示人数の制限解除、既読確認、プロフィールの優先表示などは有料プランに含まれます。まず無料で試して、必要を感じたら課金する流れが合理的です。
- 有料プランの相場はどのくらいですか?
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月額1,000〜4,000円が主流です。年額プランにすると月あたり500〜2,000円まで下がるアプリもあります。課金前にApp StoreやGoogle Playのサブスクリプション管理画面から解約方法を確認しておくと、うっかり更新を防げます。
- 結婚相談所の費用はどのくらいかかりますか?
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ゲイ対応の結婚相談所は、入会金3〜10万円+月会費1〜2万円+成婚料5〜20万円が目安です。一般的な結婚相談所と大きくは変わりません。料金体系は相談所によって異なるため、複数社の無料相談で見積もりを取ることをおすすめします。
- アプリの課金がクレジットカード明細に載るのが気になります
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App Store経由の課金なら、明細には「APPLE.COM/BILL」と表示されるため、アプリ名は記載されません。Google Playも「GOOGLE *サービス名」の形式ですが、一部のアプリ名が表示される場合があります。気になる場合はプリペイドカードやiTunesカードでの決済が確実です。
- 脱毛の費用はどのくらいですか?
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ゲイ男性に人気のVIO脱毛は、医療脱毛で5回コース8〜15万円が相場です。ヒゲ脱毛は6回コースで5〜10万円。エステ脱毛は1回あたりの単価は安いですが、回数が多く必要になるため、トータルコストは医療脱毛と大差ないケースが多いです。
- アプリを使っていることが職場や家族にバレませんか?
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多くのゲイ向けアプリには「プロフィール非表示」「ブロック機能」「既知の連絡先を除外」する機能があります。アプリのアイコンがホーム画面でそれと分かるデザインの場合は、フォルダに入れるか、iPhoneの「Appライブラリのみ」設定を使うと対策できます。
- 顔写真を載せないと出会えませんか?
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顔写真なしでもマッチングは可能ですが、返信率は下がります。対策として、マッチング後に個別に写真を送る設定があるアプリを選ぶか、顔の一部だけを写した写真を使う方法があります。写真の有無よりも、プロフィール文の具体性が返信率に影響します。
- 位置情報で自宅がバレるリスクはありますか?
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距離表示があるアプリでは、複数地点からの距離を三角測量的に使えば、おおよその位置を特定できる可能性があります。対策は2つ。位置情報を「使用中のみ許可」に設定すること、自宅以外の場所(最寄り駅や職場付近)でアプリを起動する習慣をつけることです。
- スクショを撮られて晒されるのが怖いです
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スクリーンショット検知機能を持つアプリは一部ありますが、完全に防ぐ手段はありません。写真を送る際は「自動消去」設定があるアプリ内で送信し、保存されるリスクがあるLINEやメールには慎重に。初対面で個人が特定できる情報(本名・勤務先)を渡さないのが基本です。
- 実際に会うとき、安全のために気をつけることは?
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初回は必ず公共の場で会う。友人に相手のプロフィールと待ち合わせ場所を共有する。自分の車で行き、相手の車に乗らない。飲み物を席に置いたまま離れない。違和感を感じたら遠慮なく帰る。これらは性別やセクシュアリティに関係なく有効な安全策です。
- ゲイが入会できる結婚相談所はありますか?
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あります。ブリッジラウンジ、リザライ、カラーズなど、同性カップル対応を明示している相談所が複数あります。大手IBJ系列でもLGBT対応のカウンセラーを配置する動きが出てきています。
- ブリッジラウンジの評判はどうですか?
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ゲイ専門の結婚相談所としては国内最大級の会員数を持っています。カウンセラーがゲイ当事者であることが特徴で、セクシュアリティの理解に基づいたマッチングが可能です。無料相談を実施しているので、まずは話を聞いてみるのが確実です。
- 結婚相談所とアプリ、真剣交際ならどちらが向いていますか?
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本気度でいえば結婚相談所のほうが高いです。入会金や月会費がかかるぶん、遊び目的の人が入りにくい構造になっています。一方、マッチングアプリは母数が大きいため出会いの幅は広い。予算があるなら両方を併用し、相談所で本命を探しつつアプリで母数を補うのが効率的です。
- 40代・50代でも入会できますか?
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できます。ゲイ対応の結婚相談所では20代〜50代まで幅広い年齢層が在籍しています。むしろ40代以降は「そろそろ本気でパートナーを探したい」という動機で入会する人が多く、マッチングの真剣度が高い傾向にあります。
- 成婚料が高額ですが、払う価値はありますか?
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成婚料は「結果が出たときだけ発生する費用」です。5〜20万円は高額に見えますが、アプリの有料プランを何年も払い続けるよりトータルで安くなるケースもあります。成婚料なしの相談所もありますが、その場合は月会費が高めに設定されていることが多いため、年間の総額で比較してください。
- VIO脱毛でゲイだとバレませんか?
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バレません。VIO脱毛は清潔感やスポーツ目的で受けるストレートの男性も増えています。施術スタッフは職業上、来院理由を詮索しません。どうしても気になる場合は、男性スタッフが施術するクリニックを選ぶと安心です。
- 医療脱毛とエステ脱毛、どちらがいいですか?
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永久脱毛を目指すなら医療脱毛一択です。エステ脱毛は出力が弱いため「減毛」の効果にとどまり、やめると戻ります。医療脱毛は1回の痛みは強いですが、5〜8回でほぼ完了。トータルの通院回数とコストで考えると医療脱毛のほうが効率的です。
- VIO脱毛は痛いですか?
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VIOは体の中でも痛みを感じやすい部位です。特に初回は毛が太く密集しているため、輪ゴムで弾かれるような痛みがあります。回数を重ねると毛が細くなり痛みは減ります。医療脱毛なら麻酔クリーム(別途2,000〜3,000円程度)が使えるクリニックが多いです。
- 全剃りとデザイン脱毛、どちらが人気ですか?
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ゲイ男性の間では全剃り(ハイジニーナ)の人気が高い傾向にあります。ただし好みは人それぞれ。パートナーと相談して決める人もいます。まず毛量を減らす「間引き照射」から始めて、様子を見ながら全剃りに移行する方法もあります。
- 脱毛以外に清潔感を上げる方法はありますか?
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スキンケア(洗顔・保湿・日焼け止め)は投資対効果が高いです。ヒゲを整える、眉を整える、爪を短く清潔に保つ。この3つだけでも印象はかなり変わります。ジムで体型を維持する人も多いですが、まずは日々のケアの基本を固めるのが先です。
- パートナーシップ制度と結婚は何が違いますか?
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法的な効力が根本的に違います。結婚は民法上の権利義務(相続権、配偶者控除、医療同意など)がすべて発生しますが、パートナーシップ制度は自治体の条例に基づく宣誓制度で法的拘束力はありません。ただし、公営住宅への入居や一部の民間サービスで配偶者に準じた扱いを受けられます。
- パートナーシップ制度は全国どこでも使えますか?
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使えません。制度を導入している自治体でのみ利用可能です。2026年2月時点で400以上の自治体が導入していますが、未導入の自治体も残っています。転居先の自治体が対応しているかは事前に確認が必要です。自治体間の相互承認が進んでいる地域もあります。
- 同性婚は日本でいつ実現しますか?
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2024年に札幌高裁が同性婚を認めない民法の規定を「違憲」と判断し、東京高裁も同様の判断を下しています。ただし、国会での法改正はまだ実現していません。最新の動向はMarriage for All Japanで確認できます。
- 同性パートナーでも住宅ローンを組めますか?
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組める金融機関が増えています。みずほ銀行、三井住友信託銀行、SBI新生銀行などが同性パートナーの収入合算やペアローンに対応しています。パートナーシップ証明書の提出を求められる場合が多いため、自治体での宣誓が先になります。
- パートナーの保険の受取人になれますか?
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生命保険の受取人に同性パートナーを指定できる保険会社が増えています。ライフネット生命は2015年から対応、日本生命やアフラックも同性パートナーを受取人に指定可能です。パートナーシップ証明書があると手続きがスムーズですが、証明書なしで対応する会社もあります。
相談窓口
悩みを抱えている方は、以下の窓口に相談できます。
- セクシュアリティに関する悩みを相談できる場所はありますか?
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よりそいホットライン(0120-279-338)は24時間対応で、ガイダンスの4番がセクシュアリティに関する相談専用回線です。通話料無料で、携帯電話からもかけられます。
- 差別や偏見を受けたとき、どこに相談すればいいですか?
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法務省の人権相談窓口が利用できます。最寄りの法務局で対面相談ができるほか、電話(みんなの人権110番:0570-003-110)やインターネットでも受け付けています。