6月28日に起きた1969年のストーンウォール事件をきっかけに、2000年にはビル・クリントンが、2009年にはオバマ大統領が6月をプライド月間と宣言。今年も世界各国でLGBTにまつわるイベントが開催されました。世界最大規模と言われるニューヨークプライドを始め、シカゴやサンフランシスコなどアメリカでは10以上の州でパレードが行われ、日本に馴染みのある企業も数多くLGBTフレンドリーをアピールしました。

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6月25日に開催された世界最大規模のニューヨークプライドでは初めてテレビ中継がされた。TBSラジオのゲイアンセム特集では、ダイアナ・ロスの「I’m Coming Out」が見事1位に。

まず「日テレ」と「Hulu」が共同で「LGBT映画祭」を開催。日テレでは「ぼくのバラ色の人生」や、「パレードへようこそ」など6月から4週にわたりLGBTを題材とした映画を放映。同性愛のことを意図的に伏せて放送されることがまだ多い中で、「LGBT」と銘打って映画の特集放送を行うのは今回が初めての試みでした。Huluでは「ブエノスアイレス」や「ブロークバック・マウンテン」など12作品が特集ページにて配信。またオンライン宿泊予約サービス「Hotels.com」は、実際に宿泊した旅行者の口コミを基に、LGBTフレンドリーなホテル7選を紹介。特に評価された87ヵ国2500軒のホテルに関する数百万件のレビューを、エキスパートが分析しベストホテルを選定しました。ナイキは今年で5回目となるLGBTプライドコレクション「#BETRUE」を発売。「本当の自分で勝負する」という力強いコピーと共にレインボーデザインのシューズをリリースした。また一部の米マクドナルドではフライドポテトのパッケージをレインボーカラーで彩り、LGBT+への支援を表明しました。その他、「最もインスタされている壁」として有名なLAにあるポールスミスの壁面がレインボーにイメチェンされたり、TBSラジオではビルボードのゲイアンセムソングを特集。Googleではトップ画面が8色のレインボーフラッグに彩られ、LGBTに関するワードを入力検索すると虹色で彩られる演出が登場するなど、企業からLGBTへのサポートを強く感じる1ヶ月となった。日本でもLGBTブームと呼ばれる昨今。この勢いがどんどん広がっていくのが楽しみだ。

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左上から/ナイキLGBTプライドコレクション「#BETRUE」、米マクドナルドのフライドポテトパッケージ、ロサンゼルスのポールスミス壁面

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