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内容/自分が性的少数者であることを、打ち明けること──それは自己を引き受けると同時に必然的にわたし/あなたの関係の再構築を要請する。ときには関係の破綻に至ることを覚悟しながら、人は「告白」する。「再−関係」をめぐる葛藤を、実例に沿って描く。


沖縄で開催されたピンクドットや東京のプライドパレードなどに携わってきた文化人類学者でありオープンリーゲイの砂川秀樹さんが「カミングアウト」について記した新書が刊行された。当事者が感じた葛藤や経験をもとに描かれた8つのストーリーを軸にして、性自認、職場との関わり方、そして家族へのカミングアウトなど…、LGBT問題のリアルに迫っている。当事者はもちろん、それ以外の家族や友人など、すべての方に読んでいただきたい一冊。伝える側も伝えられる側も、それぞれ感じることがあるはず。

著・砂川秀樹さんよりコメント
「同性を好きなことや同性の恋人がいることを誰に話したいと思ったとき、がんばらなくてもできるような社会が来て欲しい」と思い、この本を書きました。カミングアウトの意味を考えるきっかけにしてもらいたいです。

 

カミングアウト
著・砂川秀樹/760円+税/朝日新書/ISBN978-4-02-273766-3

 

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