05-07

パレードには約7000人が参加し、代々木公園からつながる虹色の列は延々と続き、沿道声援を送る人たちとハイタッチをする姿が印象的だった。


4月28日からの9日間開催、東京都内を中心にレインボーなイベントが開催された「東京レインボープライド」。

フィナーレを飾った5日、6日の代々木公園開催のプライドフェスティバルを含め、大盛り上がりのうちに幕を閉じた。参加者は過去最高で、関連イベントは5000人、プライドフェスティバルは147000人、合計152000人を超える動員数となった。

フェスティバルの会場となった代々木公園は、現地にいると実感する両日ともに超満員。
荷物を持って動くことがなかなかに困難なほどで、企業や大使館、団体などのブースも大賑わいで、行列ができるところもたくさん。

05-01

9日間の締めくくりに相応しい歌姫の登場に、会場一同大いに盛り上がりを見せた。その場は、LGBTなどセクシュアリティを気にしない、不思議な空間になっていた。


また、毎年豪華なゲストが登場しているが、今年のゲストはゲイのファンも多い歌姫・浜崎あゆみが登場。
本人が登場すると、鳴り止まない拍手と歓声が響いた。
歌声は素晴らしく、誰もが聞き惚れていたのだが、5曲目のナンバー「how beautiful you are」を歌うと会場からは涙する声も聞こえた。

05-02

その曲は、浜崎あゆみ本人も親交が深く、我々にも馴染み深いポルノスターの真崎航-Koh-とゴーゴーボーイの天天-Sky-のふたりがゲイカップルとしてMVに出演していた曲で、残念ながら彼らはすでに故人となってしまっているが、彼女なりの我々への強いメッセージなのだとその場にいた誰もが感じたからだろう。

05-03

05-04

「わたしもマイノリティのひとりとして、みなさんと一緒にこれからも一緒に歩ませていただきたいと思っています」。浜崎あゆみからのメッセージに多くの観客が魅了された。


また、ステージはフェスティバルだけでなく、前夜祭も大盛り上がり。場所は渋谷・VISIONでの開催で、ゲストはなんと大黒摩季。

05-05

こちらもゲイが愛する歌姫であり、多くのオーディエンスが詰め寄せた。
回を重ねるごとに、規模を増していく「東京レインボープライド」。来年はどのように進化し、日本のLGBTの未来を切り拓いてくれるのだろう。

OTHER02

05-06

フェスティバルの前夜祭イベント「PARTY OF LIFE」で熱唱した大黒摩季。持ち前のパワフルな歌唱力で会場を盛り上げた。

スクリーンショット-2018-05-29-18.56.13

東京レインボープライド2018

https://tokyorainbowpride.com/

特定非営利活動法人 東京レインボープライド
共同代表理事 山縣真矢氏 ・ 杉山文野氏よりコメント
キース・ヘリングの作品を使い、「LOVE & EQUALITY~すべての愛に平等を。」をテーマに掲げました。
マイナスをゼロに。同じことを、同じように。
好天にも恵まれ、過去最高の動員を記録しましたが、今こそ、そんな当たり前の「平等」の実現に向けて歩き始める時だと改めて思いました。
一歩ずつ、社会を変えていきましょう。

この記事は2018年8月号「NEWS ANTENNA(22ページ)」に掲載されています。
お買い求めはコチラ

Editor: