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“Caro” © Shinji Ihara    2018    Oil on canvas, mounted panel    41 x 31.8 cm   Courtesy of KEN NAKAHASHI


自画像、友人、恋人、地元の祭りである博多祇園山笠の男衆など、男性像を描く作品で知られる井原信次氏。
3度目の個展となる「MEYOU」が、画廊「KEN NAKAHASHI」にて開催される。
画廊は新宿二丁目からすぐ近く(世界堂隣のビル)にあるので、新宿二丁目にお越しの方は是非、足を運んでみてください。

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“Memories”   © Shinji Ihara   2018   Oil on canvas, mounted panel   33.3 x 33.3 cm   Courtesy of KEN NAKAHASHI


「他の人が何を見てどんな生活をしているのか、自分に見えないものが見えるとしたら、どれだけ世界が広がるのだろうか。」

親しい友人や愛する人、自画像など、男性像を描いてきた井原信次。マイノリティであることによって社会やコミュニティーから井原自身が感じてきた孤独感は、他者ともっと繋がりたいという作品制作の根源となっています。

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“Versatile”  © Shinji Ihara   2018  Oil on canvas, mounted panel    65.2 x 65.2 cm   Courtesy of KEN NAKAHASHI


本展で発表するMEYOUシリーズは、自己(ME)と他者(YOU)の距離を近づけようと、SNS上で交換される画像を元に制作されています。

インターネット上でランダムに知り合った、名前も住んでいる場所も知らない人たちが描かれています。メッセージやポートレイトなどのやりとりから派生する、新たな発見や変化、他者の思考や視点を共有し、それらを拠り所として精密なペインティングに再構成しています。

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“Morning & Midnight”   © Shinji Ihara   2018   Pen on board    33.3 x 33,3 cm   Courtesy of KEN NAKAHASHI

多様な価値観やシステムがある社会の中で生きている私たちは、どのように「他人」と接続し、あるいは、何によって隔てられているのか。さまざまな文化や歴史、自らが描く世界、他者との関係性の中に存在する自己を、井原はやさしく見つめます。是非ご高覧ください。」


井原信次
1987年福岡県生まれ。2012年 東京芸術大学大学院美術研究科絵画専攻油画技法・材料研究室修了。広島在住。
自画像や身近な存在を描いたLIFEシリーズの他、作家の故郷である福岡の祭、博多祇園山笠を題材にしたMATSURIシリーズ、画家の諏訪敦をモデルに描いたSシリーズなどを発表してきています。
主な展覧会に「新進芸術家選抜展 FAUSS」(3331 Arts Chiyoda/東京 2018)、「博多祇園山笠男絵図」(旧matchbaco/東京 2016)、「RENDEZVOUS」(旧matchbaco/東京 2015)などがあります。広島私立大学芸術資料館やルチアーノ・ベネトンコレクションなどに作品が収蔵されています。

「博多祇園山笠男絵図」 https://kennakahashi.net/ja/exhibitions/hakata-gion-yamakasa-otoko-e-zu
「RENDEZVOUS」 https://kennakahashi.net/ja/exhibitions/rendezvous


井原信次「MEYOU」
2018年10月19日(金)~11月10日(土)
オープニング・レセプション: 10月19日(金)18:00~
回廊時間 11:00~21:00/日・月 休廊

KEN NAKAHASHI Gallery
https://kennakahashi.net/
info@kennakahashi.net
160-0022 東京都新宿区新宿3-1-32 新宿ビル2号館 5階
03-4405-9552


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