04_01

・東北三大祭りのひとつ「仙台七夕まつり」の中日である2016年8月7日(日)、宮城県仙台市の仙台市市民活動サポートセンターにおいて、「東北レインボーSUMMERフェスティバル2016」が開催された。

「東北にもセクシュアルマイノリティがいる」というメッセージを広く発信するとともに,多様な性のあり方を祝い楽しむ祭典として企画されたこのフェスティバル。昨年に引き続き第2回目の開催となった今回は,仙台市の後援のもと,当事者団体や大学サークルなど29団体が協働して運営に当たり,146人が来場し昨年以上の大盛況となりました。

04_02

今年のメイン企画は,学校の授業形式で若い当事者の生の声を伝えるステージ「多様性の学校」。MTF(男性として生まれ性自認は女性)のみどり先生の進行で、4人の若い当事者が学校やアルバイト先でつらかったこと,うれしかったことなどを自分の言葉で語る姿には、多くの人が感じ入っていました。「何かにつけ男子と比べられるのが嫌で、FTM(女性として生まれ性自認は男性)だからこそあえて女子高に入った」などといったちょっと意外な発言もあり、当事者ひとりひとりにも多様性があること、「セクシュアリティが○○だから××だ」などと簡単にくくるなんてできないことがよく見える有意義な企画となりました。
その他の催しについては、どれも盛況のものとなりました。今の東北では1年を通じてさまざまな虹色イベントが開催されていますので、東北ならではの活動を楽しみに遊びに来てください!

04_03

ステージ
昨年も大好評だった仙台のドラァグクイーンたちによるダンスパフォーマンスや、ろうLGBT当事者によるLGBT手話講座、仙台在住レズビアンアーティストによる身体表現アート、多国籍な当事者グループによる元気いっぱいの可愛いダンスなど、バラエティに富んだプログラムを実施。

ブース:
手作りレインボーグッズ販売コーナーや、折り紙をしながら当事者と気軽におしゃべりできるコーナー、HIV/AIDSについて情報発信するコーナー、熊本地震支援募金活動を行うコーナーなどが設けられ、来場者が出展者と交流しながらブースめぐりを楽しむ姿が見られました。

04_04

七夕特別企画展示「多様な性にYES!虹色七夕」
地元当事者団体が願いを込めて手作りした七夕飾りの展示。東北の当事者は顔出しできない人が多い状況ですが、手作りの飾りを見てもらうことで、たくさんの当事者が東北にも暮らしているということを伝えようと企画されました。

東北レインボーSUMMERフェスティバル2016主催 Anego代表 キャシーさんよりコメント
今年も東北各地で活動する団体のご協力・ご支援のもと、フェスティバル、展示、情報発信という形で「東北にも性的少数者がいる」というメッセージを発信することができました。近い未来、多様な性が尊重される社会になることを願います。


東北レインボーSUMMERフェスティバル2016

http://tohokurainbowsummer2016.jimdo.com/festival/

Editor: