© Frenesy, La Cinefacture

初めてのあの胸を焦がす思い、こみ上げる喜び、心の葛藤を見事に描いた映画「君の名前で僕を呼んで」が4月27日より全国公開される。物語は1983年の北イタリア。夏になると毎年、17歳のエリオは両親と一緒に避暑地のヴィラを訪れるのがお決まりだった。クラシック音楽を編曲したり、読書をしたり、自然に恵まれた環境の中で伸び伸びと過ごすある日、大学教授の父が招いた大学院生・24歳のオリヴァーがやってくる。6週間という長くも短い期間をひとつ屋根の下で過ごす2人は、次第に不思議な磁石のように引きつけあったり反発したりを繰り返し…。
35ミリレンズひとつに制限し撮影されたノスタルジックな世界観に、196センチの高身長が印象的なイケメンすぎるアーミー・ハマー。「レオナルド・ディカプリオ以来の才能」と言われる主演の新星ティモシー・シャラメによる、かつてない3分30秒にも及ぶ超長回しのラストショット。涙なくしては観れない父・パールマン教授が息子のエリオに語りかけるシーンなど、語りだせば切りがないほど美しく夢のようなシーンが詰まった本作。人と人との繋がりがこんなにも素晴らしく、人を好きになるのにセクシュアリティなんて関係ないと無意識レベルで思わせてくれる。秀逸な同名原作、ジェームズ・アイヴォリーによる伝説的な脚本、ブレイク間近の豪華俳優陣によって、全てが見事に化学反応を起こした珠玉の傑作をぜひ劇場で味わってみよう。


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映画 : 君の名前で僕を呼んで
2018年4月27日(金)より
TOHOシネマズシャンテほか全国ロードショー
2017年/イタリア・フランス・ブラジル・アメリカ合作/132分/監督:ルカ・グァダニーノ/アーミー・ハマー、ティモシー・シャラメほか/配給:ファントム・フィルム
http://cmbyn-movie.jp

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