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8月2日(日)、仙台市市民活動サポートセンター市民活動シアターにおいて、「東北レインボーSUMMERフェスティバル」が開催された。東日本大震災以降、セクシュアルマイノリティ当事者活動が活発になった東北。
今回のフェスティバルは当事者団体や大学サークルなど33団体が協働して、「東北にもセクシュアルマイノリティがいる」というメッセージを広く発信し、多様な性のあり方を祝い楽しむ祭典として企画されたものだった。

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当日は108人が来場し、大盛況となった。
ステージ企画では、仙台市在住の詩人武田こうじ氏のポエトリーリーディング&トークショーや、「Living Together in SENDAI」によるHIV陽性者手記の朗読、ドラァグクイーンによるダンスパフォーマンス、オペラ歌手のアリア、ろうLGBT当事者の映像作品上映を実施。
リーディングは虹色イベントとしては異色の試みだったものの、詩というツールで生きること、人と人とがコミュニケーションすることの切なさや喜びを表現するパフォーマンスは好評で、感動のあまり涙する人もいたほどだった。

来場者は、セクシュアルマイノリティ当事者だけでなく非当事者も多く、「セクシュアルマイノリティの生の声を聞けて良かった」「仙台・東北でこのようなイベントが開催されて嬉しい」「ぜひ来年も続けてほしい」などといった感想が寄せられた。
また、関連企画として展示スペースにおいて七夕特別企画展示「多様な性にYES!虹色七夕」も同時開催されており、12の当事者団体が願いを込めて手作りした色とりどりの七夕飾りが展示。手作りの飾りを見てもらうことで、たくさんの当事者が東北にも一緒に暮らしているということを伝えようと企画されたものだった。

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東北地方の小さなアクションではあるものの、今回のフェスティバルは、多様性を尊重する社会をつくるひとつのきっかけになる大きなものだった。これからも東北ならではのやり方で、この活動が広がっていくことを願いたい。

東北各地で繰り広げられる虹色イベントにせっかくだから連携して相乗効果で盛り上げたい!
そんな思いから、昨年より実施している『東北レインボーSUMMER』。ステージ企画では、真面目なトークショーはもちろん、みんなに楽しんでもらえるようなステージ・パフォーマンスなども盛り込んで開催。写真で見るとすごい光景ですね(笑)。

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ブース出展は、おしゃべりしながら羊毛フェルトでマスコットをつくるレインボー手芸体験、手作りレインボーグッズやジェンダー関連古本の販売、LGBTフレンドリーなお店からの応援メッセージ展示、ボディペインティング、コンドームや指用フィンガーグローブ「フィンドム」の試供品配布など、盛りだくさんな内容で実施。

東北レインボーSUMMER2015。主催者・キャシーからのコメント
東北では性的少数者に対する差別、偏見が残っており、性的少数者が社会の中で「見えない存在」にあります。「東北にも性的少数者はいる」というメッセージを発信し、多様な性が尊重される社会になれば良いと思います。

主催:Anego 協賛:♀×♀お茶っこ飲み会・仙台、やろっこ
問い合わせ:仙台市青葉区一番町4-1-3
仙台市市民活動サポートセンター レターケースNo.26

メール/anegosendai@yahoo.co.jp

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